2022年10月の記事一覧
電気回路「自分たちで問題を作る授業」
10月21日(金)1校時目に、情報システム科1年2組の「電気回路」の時間で、アクティブ・ラーナー※による公開授業が行われました。テーマは「磁器回路の問題を作ろう!」。問題を解くのではなく、自分たちで問題を作ってみようという内容でした。
生徒の皆さんはいくつかのグループに分かれ、「易しい問題」「普通の問題」「難しい問題」の3段階の問題づくりに挑戦しました。最初に、グループに1つずつ公式が与えられ、その公式を用いた磁器回路の問題を作ります。
まずは個人で問題を考え、グループの人たちと共有します。
次にグループで1つずつ問題を選びます。
最後に、問題を発表します。何をどのように難しくしたのかを解説します。
作った問題はgoogle classroomでみんなに出題!(復習も兼ねています。定期テストに採用されるかも!?)
自分で問題を作ることで、間違えやすい点や難しくできたり易しくできたりする際のポイントが分かるようになります。そして、再び問題を解く側になった時には、磁器回路の問題でどういう点に気をつければよいかが分かるのです。
ある生徒は、「答えと矛盾がないように問題を作るのが難しく、本当に理解していないとできないと思った。」と感想を述べていました。たまには出題する側になるのも勉強になりますね。
※アクティブ・ラーナーとは・・・ここでは、「生徒が主体的・対話的に学ぶ授業形態(アクティブ・ラーニング)を学校全体で研究するために推進役を担っている本校の先生」のことを指します。
科学と人間生活「自然災害について考える授業」
10月18日(火)1年3組の「科学と人間生活」においてアクティブラーニングの授業実践が行われました。
近年、環境問題や異常気象が多くなる中、「自然災害」から考えられる語句や図を書き、関連すると思うものを線で繋げていき、そこからSDGsのどの開発目標にあたるかシールを貼りました。
生徒たちは、今まで学習してきた内容を振り返りSDGsの開発目標と関連付けることで新たな気づきや人がどのように自然環境に変化をもたらしているかなど様々な視点から学ぶことができました。今日の学習を通して自分たちにできることや課題を解決するためにどのようにしていかなければ考えてほしいと思います。
創立60周年
本校は昭和37年の開校以来、「自立・協働・実践」の校訓のもと産業界のエンジニアの育成に努め、地域に根ざした学校として歩んできました。卒業生は12,000名を超え、様々な分野で活躍されています。
今年で創立60周年を迎えるにあたり、11月5日(土)に、二本松市民会館で記念式典が開催されます。現在、同窓会を中心とした創立60周年記念事業実行委員会で最終準備を進めているところです。
なお、当日午後には松工として最後となる文化祭「くろがね祭」の開祭式、翌6日(日)に一般公開(招待制)が行われる予定になっています。
令和5年度開校
二本松実業高校のホームページが開設されました。
ぜひ、ご覧ください。
60周年記念式典前に行われたオープニングセレモニー動画です。
ぜひ、ご覧下さい。
〒964-0937
福島県二本松市
榎戸一丁目58-2
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