学校トピックス

2023年3月の記事一覧

松工閉校式

 3月16日(木)、賞状伝達式、第3学期終業式に続いて閉校式が行われました。
 佐藤正道校長より、草創期から60年間の輝かしい歴史に対する感謝と、その間に培った伝統や松工スピリッツを、松工の校歌、校訓とともに今後も胸に刻んで持ち続けてほしいとの式辞がありました。その後あいさつとして、丹治茂雄同窓会会長から、二期生として在籍した御自身の苦労やその後の学校の発展の経緯が、また、牛坂ひとみ父母と教師の会副会長から、4月から両校の伝統を受け継いでの二本松実業高校への期待がそれぞれ述べられ、生徒を代表して生徒会長の佐々木倖汰君が、今後変わること変わらないことを踏まえながら、新二本松実業高校を創り上げていく決意を述べました。
 最後に生徒会長から校長先生へ校旗が返納され、全員で60年間歌い継がれた校歌をかみしめて終了しました。
 この60年間で松工に携われたすべての方に感謝しながら、この輝かしい伝統と精神を二本松実業高校に受け継いでまいります。

 

第59回卒業式

 3月1日(水)、二本松市民会館において松工として最後となる第59回卒業式が挙行されました。
 95名の卒業生へ卒業証書が授与された後、佐藤正道校長より、様々な制約の下でも何事も全力で取り組んだ3年間の姿を称え、常に新しい目標に「挑戦」し、そして「感謝」の気持ちを忘れないようにとの式辞がありました。また、県議会議長代理の高宮光敏県議、二本松市の三保恵一市長、父母と教師の会の上松桂子会長、同窓会の丹治茂雄会長より祝辞を賜りました。
 在校生を代表して生徒会長の佐々木倖汰君が、卒業生への感謝の気持ちを送辞で延べ、卒業生を代表して前生徒会長の佐藤拓海君が、友人や先生方そして保護者へ感謝の思いとともに、二本松実業高校への期待の気持ちを答辞として述べました。
 卒業生は正に新型コロナの流行初期に入学し、様々な行事の中止や変更など振り回された3年間でしたが、不安な気持ちや戸惑い、不便さを跳ね返し大きな成長を遂げました。入学式への参加が叶わなかった保護者の皆さんの感極まった表情や、例年以上に遅くまで別れを惜しんでいる卒業生の姿が印象的でした。この学校で培った松工スピリッツを新たな環境で大いに発揮してください!