学校トピックス

第59回卒業式

 3月1日(水)、二本松市民会館において松工として最後となる第59回卒業式が挙行されました。
 95名の卒業生へ卒業証書が授与された後、佐藤正道校長より、様々な制約の下でも何事も全力で取り組んだ3年間の姿を称え、常に新しい目標に「挑戦」し、そして「感謝」の気持ちを忘れないようにとの式辞がありました。また、県議会議長代理の高宮光敏県議、二本松市の三保恵一市長、父母と教師の会の上松桂子会長、同窓会の丹治茂雄会長より祝辞を賜りました。
 在校生を代表して生徒会長の佐々木倖汰君が、卒業生への感謝の気持ちを送辞で延べ、卒業生を代表して前生徒会長の佐藤拓海君が、友人や先生方そして保護者へ感謝の思いとともに、二本松実業高校への期待の気持ちを答辞として述べました。
 卒業生は正に新型コロナの流行初期に入学し、様々な行事の中止や変更など振り回された3年間でしたが、不安な気持ちや戸惑い、不便さを跳ね返し大きな成長を遂げました。入学式への参加が叶わなかった保護者の皆さんの感極まった表情や、例年以上に遅くまで別れを惜しんでいる卒業生の姿が印象的でした。この学校で培った松工スピリッツを新たな環境で大いに発揮してください!