学校トピックス

学校トピックス

松工閉校式

 3月16日(木)、賞状伝達式、第3学期終業式に続いて閉校式が行われました。
 佐藤正道校長より、草創期から60年間の輝かしい歴史に対する感謝と、その間に培った伝統や松工スピリッツを、松工の校歌、校訓とともに今後も胸に刻んで持ち続けてほしいとの式辞がありました。その後あいさつとして、丹治茂雄同窓会会長から、二期生として在籍した御自身の苦労やその後の学校の発展の経緯が、また、牛坂ひとみ父母と教師の会副会長から、4月から両校の伝統を受け継いでの二本松実業高校への期待がそれぞれ述べられ、生徒を代表して生徒会長の佐々木倖汰君が、今後変わること変わらないことを踏まえながら、新二本松実業高校を創り上げていく決意を述べました。
 最後に生徒会長から校長先生へ校旗が返納され、全員で60年間歌い継がれた校歌をかみしめて終了しました。
 この60年間で松工に携われたすべての方に感謝しながら、この輝かしい伝統と精神を二本松実業高校に受け継いでまいります。

 

第59回卒業式

 3月1日(水)、二本松市民会館において松工として最後となる第59回卒業式が挙行されました。
 95名の卒業生へ卒業証書が授与された後、佐藤正道校長より、様々な制約の下でも何事も全力で取り組んだ3年間の姿を称え、常に新しい目標に「挑戦」し、そして「感謝」の気持ちを忘れないようにとの式辞がありました。また、県議会議長代理の高宮光敏県議、二本松市の三保恵一市長、父母と教師の会の上松桂子会長、同窓会の丹治茂雄会長より祝辞を賜りました。
 在校生を代表して生徒会長の佐々木倖汰君が、卒業生への感謝の気持ちを送辞で延べ、卒業生を代表して前生徒会長の佐藤拓海君が、友人や先生方そして保護者へ感謝の思いとともに、二本松実業高校への期待の気持ちを答辞として述べました。
 卒業生は正に新型コロナの流行初期に入学し、様々な行事の中止や変更など振り回された3年間でしたが、不安な気持ちや戸惑い、不便さを跳ね返し大きな成長を遂げました。入学式への参加が叶わなかった保護者の皆さんの感極まった表情や、例年以上に遅くまで別れを惜しんでいる卒業生の姿が印象的でした。この学校で培った松工スピリッツを新たな環境で大いに発揮してください!

ロボットアイデア甲子園 全国2位に輝く!

2023年1月28日に大阪工業大学にて行われたロボットアイデア甲子園全国大会に出場した、

本校情報システム科2年の菊地和奏さんが「準優秀賞」を受賞しました!

 

ロボットアイデア甲子園とは、「こんなロボットがあれば世の中がもっと便利になるだろう」というロボットのアイデアを考案し発表する大会です。

菊地さんは、海洋ごみが浜辺に流れ着く問題から、自分で分別しながらごみ回収を行うロボットを考案しました。

 

全国大会では全国各地の地方大会を勝ち進んだ25名の学生が集まり、考案したアイデアをプレゼンしていきます。

はじめに一次審査として80秒のポスターセッションがあり、そこから選ばれた10名が最終審査に進出します。

最終審査では、パワーポイントを用いて5分間のプレゼンテーションを行い、その後に審査員からの質疑応答がありました。

審査のポイントは、発表資料やプレゼンの様子、質疑応答の正確さ、アイデアとビジネスの関係など、多くの審査基準が設けられています。菊地さんは当日の発表の素晴らしさはもちろんのこと、アイデアでも多くの面で高評価をいただき、準優秀賞に輝きました。

 

以下に菊地さんのコメントを紹介します。

「私は、せっかく工業高校に入ったのだから工業高校らしいことがしてみたいと思ってロボットアイデア甲子園に参加しました。東北大会で最優秀賞を受賞して全国大会出場が決まったとき、受賞の喜びと同時に自分のアイデアが通用するのかという不安も感じました。特に、ロボットを動かす機構上の仕組みとロボット販売によるビジネスモデルの考案が非常に難しく、何度も先生と相談しながら準備を進めました。発表練習は一日に何度も行い、抑揚のつけ方、間の取り方、声色の変化などを重点的に練習しました。

 大会当日は、ほかの参加者の堂々とした発表を聞いてすごく緊張しました。しかし、自分のやってきたことに自信を持って臨み、練習の成果を出し切ることができました。準優秀賞で自分の名前が呼ばれた瞬間、これまでやってきたことは間違いじゃなかったと強く思いました。

 ロボットアイデア甲子園を通じて、プレゼンテーションの楽しさや可能性を体感しました。今年の8月には次年度の大会が始まっていきます。私が体験したことを生かして次に挑戦する人には頑張ってほしいです。

 最後に、今回の大会に参加するにあたり、指導してくれた先生をはじめ、多くの先生方や友人、家族の協力があったからこそ、全国2位という結果を残すことができました。本当にありがとうございました。」

第14回課題研究発表会

 1月17日(火)、工業高校で学ぶ知識や技術を活かしたものづくりの成果を発表する「課題研究発表会」が、御来賓、3学年保護者を招待して二本松市民会館で実施されました。
 各学科内での発表会を経て6つの代表による発表でしたが、今回は例年以上にSDGsの視点、大学・企業・地域との共同研究、学科間連携、松工60周年、2年計画での研究などが目立つ内容でした。また、動画をふんだんに取り入れ、大変わかりやすい素晴らしいプレゼンテーションだったと思います。ポスター・パンフレット制作、準備、司会など運営面でも生徒が主体的に取り組みました。
 3年生の皆さんは、1年間取り組んできた課題研究で培った実践力や実現力を、実社会に出てからも発揮してくれると思います。1・2年生も、来年度以降二本松実業高校として意欲も新たに取り組めるきっかけになったと思います。日本大学工学部の先生からも賞賛と期待の講評をいただきました。
 なお、課題テーマは発表順に以下のとおりです。

都市システム科
 「都市システム科の魅力発信~インフラを知ろう~」
情報システム科
 「マイコンカー製作」
機械システム科
 「鋳造による交渉の製作」
情報システム科
 「松工ライティングボックス~福島サンケン㈱との共同課題研究~」(※イノベーション人材育成事業)
機械システム科
 「バイクのレストア」
都市システム科
 「車両進入防止・雨水利用に関する中間発表」(※イノベーション人材育成事業)

 

第3学期始業式

 1月12日(木)、生徒会役員退任式・認証式と第3学期始業式が実施されました。始業式の中で校長先生からは以下の講話がありました。

「ウエルビーイング(well-being)」
 2学期終業式で話した「ウエルビーイング」(身体的・精神的・社会的に良好な状態)とは何かを改めて考えたときに、
 ・人間関係が良好であること
 ・何かにのめりこみ自己表現ができること
 ・プラス思考で考えられること
の3点があげられると思う。にこにこ、わくわく、のびのび、いきいきと過ごしていれば、これらにつながっていく。3学期も人間的な成長を期待している。

 3学期は各学年締めの時期であるとともに、「松工」としても最後の3か月となります。卒業式、終業式、閉校式へ向け、well-beingを意識した過ごし方をしてほしいと思います。

令和4年度 第14回二本松工業高校公開課題研究発表会

第14回二本松工業高校公開課題研究発表会案内 ⇒ 第14回公開課題研究案内.pdf

〇保護者の方のご観覧は感染防止のため、3年生の保護者に限定させていただきます。

〇温かい服装でお越しください。

〇新型コロナウイルス感染状況を考慮し、観覧を中止させていただく場合があります。

 その際は、1月11日(水)までに本校ホームページでお知らせします。

                 

    本発表会は、予定どおり実施します。温かい服装でお越しください。

〇ポスター制作は、情報システム科1年 二階堂翔和さん

第2学期終業式

 12月21日(水)、賞状伝達式と第2学期終業式が実施されました。2学期中の各種表彰の後、終業式の中で校長先生からは以下の講話がありました。

「資格取得」
 先日ある企業の方が、「就職後資格を取ることでやる気が出て、それが自信につながった。ただ、働きながらの資格取得は大変で、高校生は在学中にチャレンジしてほしい」と力説していた。年度末までにまだまだ取得の機会があるので、3年生は卒業まであと一つ、1・2年生はジュニアマイスターを目指しチャレンジしてほしい。

「ウエルビーイング(well-being)と心のメンテナンス」
 「SDGs」や「デジタルトランスフォーメーション」などカタカナ用語が増え、最近は特に「ウエルビーイング」という言葉が流行っている。「身体的・精神的・社会的に良好な状態」を表す言葉で、逆は不安や悩み、心配事がある状態である。それらの要素を取り除くには心のメンテナンスが必要であり、その際には信頼できる人に話を聞いてもらい、一人で抱え込まないようにしてほしい。

 

 1月12日(木)に第3学期始業式があります。冬休み中に学習や心のメンテナンスをしっかり行い、3学期には、3年生は新たな舞台へ向けて、1・2年生は二本松実業高校開校へ向けての良い準備をしてほしいと思います。

創立60周年記念式典

 11月5日(土)に、創立60周年記念式典が二本松市民会館で開催されました。

 佐藤正道校長より「松工スピリッツとものづくり魂は今後も受け継がれ、未来を切り開いていく」との式辞と、大村雅恵県教育委員、丹治茂雄実行委員長より、開校以来の本校教育活動に対するお礼と感謝の挨拶がありました。また、来賓として二本松市長の三保恵一様、福島県高等学校長協会副会長の佐藤弘樹様より御祝辞をいただき、生徒会長の佐藤拓海君が生徒を代表して挨拶を述べました。

 今回の式典では、司会や会場準備のほか、市民会館スタッフの皆様の御厚意と御協力により、照明や音響などの演出操作も生徒が主体となって行いました。生徒有志により行われたオープニングセレモニーでは、本校草創期の状況や当時の生徒たちの苦労を「松工誕生ヒストリー」と題したユーモアを交えたリーディング劇で披露し、大変好評を博しました。なお、遠くからの固定カメラになりますが、この劇の撮影動画を近日公開予定です。

 来年度からは統合校「二本松実業高等学校」として新たな歴史を刻んでいきますので、引き続き御支援と御協力をお願いします。

   

1年生 遠足

1学年の遠足では、日本三景に数えられる松島とイオンモール名取に行きました。

午前の松島散策では天候にも恵まれ、海面に反射する太陽がキラキラと輝き、とても綺麗でした。

 

 

 

 

 

 

午後のイオンモール名取では、それぞれ自由にショッピングや飲食を楽しみました。

中には両手いっぱいにお土産や荷物を持つ生徒もおり、有意義な時間を過ごせたのではないかと思います。

3年生 遠足

10月27日(木)に3年生は仙台方面に遠足へ行ってきました。

午前は『仙台泉プレミアムアウトレットパーク』で買い物を楽しみました。

3年1組

 

午後は『仙台駅周辺』を散策しました。 

天気にも恵まれ、楽しい1日を過ごすことができました。